満月

満月とは

満月(まんげつ、英語:full moon)とは、月と太陽の黄経差が180度となること、あるいはその瞬間。これを望(ぼう)ともいう。またこの時に見られる月の形も指す。望月(ぼうげつ・もちづき)、盈月(えいげつ)ともいう。月齢は約13.9〜15.6までの値を取り、平均では14.8である。月相は14。太陰暦では15日か16日であることが多いので、満月の日の晩を十五夜とも呼んだ。満月は、ほぼ日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈む。等級(明るさ)はマイナス12.7等級。

Content-is-FullMoon2010
図1:満月の写真。235 mm (9.25 in)シュミット-カセグレン望遠鏡(英語版)を通して見たもの。(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:FullMoon2010.jpg)

関連概念

天文

満月の時、月と太陽は地球を間において反対側にある。これが完全に直線上に乗れば月食が起こる。満月の日周運動は春と秋、夏と冬を逆にした太陽の日周運動とほぼ同じである。日没頃に昇り、夜半に南中し、日の出頃に沈む。日本では、夏は南東から昇って低く南の空を横切る。冬は北に寄り、南中時の満月は天高く位置する。春分・秋分頃は真東あたりから昇り真西あたりに沈む。 満月の月相は14である。月齢は月と太陽の角速度が変動するため一定しないが、平均すれば14.8日(±0.9日、13.9日 - 15.6日)である。したがって、月齢0を1日とする暦(大部分の太陰太陽暦と太陰暦)では、満月は平均して16日の朝7時ごろになる(この時刻はどちらかといえば16日の夜より15日の夜に近い)。このため中国暦では伝統的に15日の夜の月が満月とされ、また15日を望日と呼んだ。

スーパームーン